中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

北京料理(1)

首都・北京には、全国からいろんな人が出てきているので、いろんな地方の料理があります。広東料理・上海料理・四川料理・湖南料理、数えだしたらきりがありません。

ところが、北京ダックや北京宮廷料理なんて言うのをのぞいて、町中でもレストランガイドでも北京料理っていうのはあまり見かけません(日本で北京飯店という中華料理屋はよく見かけますが)。

今更ながら不思議に思っていましたが、
北京人の友達に言わせると、北京の料理は家庭的すぎる、またちょっと食材が洗練されていないので、あまり人に食べさせるような料理ではない、という説明でした。

本当かどうかわかりませんが、その北京の友人に最近はやっているという北京料理店・「九門小吃」に連れて行ってもらいました。

北京市は故宮を中心に町が拡大していきましたが、故宮の周りは古い北京の町並みが残っています。とにかく細くて入り組んだ道が多いんですが、そういった道を胡同(日本語で横丁と訳すことが多いです)と呼びます。いったん迷うとなかなか抜け出せないです。

数ある胡同の一つに、九門小吃がありました。
一人で行けと言われてもたどり着けないと思いますが、最近は有名なので熟練運転手なら知っているかもしれません。
九門小吃看板

これが九門小吃の門ですが、建物は北京の伝統的な建築方式である四合院という形式になっています。
九門小吃門

いくつかの小さな店が集まって、それぞれの店がいろんな料理を出すそうです。
九門小吃店内

店の細かな紹介はこちらの「中国さんさんぽ」に紹介されていますので、一度訪問してみてください。

つづく

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