中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

西安(西安事変の舞台)

国民党は、日本軍が満州に傀儡政府を打ち立てた後も、抗日戦争よりも共産党勢力撲滅に躍起になっていました。
しかし、農民に根強い支持を取り付けた共産党は、その前にロングマーチと呼ばれる長征をやり遂げ、ますます強い組織を作っておりました。

数・武器から見れば国民党は圧倒的に優位でありましたが、なかなか共産党をつぶすことができません。

それに業を煮やした蒋介石が陣頭指揮を取るために西安に赴いたときに、無防備にも拉致されたのがこの西安事変です。1936年12月12日のことででした。

その翌年7月、廬溝橋事件が起こり日中戦争が本格化しましたが、この国共合作がなったため日本軍の攻撃から中国を守ることができたと思われます。

西安事変1

西安事変2

日本敗戦後、再び国民党と共産党による内乱が続きましたが、1949年ついに共産党が国民党を台湾に追いやりました。

国民党は敗戦し台湾に逃げましたが、その後、中国大陸では毛沢東の独裁政治が続き、1966年から約10年続いた文化大革命で、壊滅的な打撃を受けました。

歴史は振り返ってみて初めてその時々の意義が分かるものですが、中国の近代史も摩訶不思議です。

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