中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

北海道シリーズ

私の回りには何故か北海道出身者がたくさんおりました。
北海道の大馬鹿・中馬鹿・小馬鹿の3名と、ゴルフの師匠です。
北海道の三馬鹿の共通点は、とてつもなく酒癖が悪いことです。
大馬鹿は、糖尿・尿酸・歯槽膿漏等いろいろな成人病を患っているにもかかわらず、酒と女だけは止められないおじさんです。
酒席で一発芸をするのが趣味で、上海に出張する時も日本での飲み会でも必ず小道具を持ってきます。先日東京で行った上海OB会では、久しぶりだったこともあり、小道具三丁を準備しておりました。
一次会もしくは内輪の二次会が終わる時間帯になると、必ず携帯が鳴り響きます。するとそそくさと帰っていくのが彼の遊び方です。

大馬鹿は、その昔、シンガポール・マレーシア・タイに駐在しておりましたが、7年程前に北京駐在になるとすぐに飲み代が安い中国できれいな中国小姐の虜になりました。

北京駐在中から上海に通い続け、19歳の彼女を見つけました。日本帰任後も上海に出張するたびに、何やかんやとおみやげを持って来ていましたが、本人が酔っぱらって口を割っただけでも、空調機、45インチのTV、デジタルムービーカメラ等をプレゼントした様です。帰任してすでに4年経ちますが、いまだに上海に通い詰め、毎回毎回大枚を使って帰るみたいです。
財布には大きな穴が開いており年中金穴ですが、酒代と彼女へのプレゼント代は決してケチらないところが、唯一尊敬できる所です。

北海道の大馬鹿本人の自慢話によると、先週日本人小姐の鞄持ちで上海に潜伏したそうですが、最近は上海で働く日本人小姐(特に負け犬をターゲットにしているらしい)との交流を深めているとのろけておりました。
これだけ聞いているとこの大馬鹿は悪い人に聞こえますが、なぜかもてるんです。お金には困ってもお酒と彼女に事欠いたことがないそうです。

このおじさんは日本では終電と翌日の会社があるためあまり無理はできませんが、上海に来るとまさに「24時間戦えますか」状態にスイッチオンしてしまいます。

今頃スイッチオンした北海道の大馬鹿が上海の夜を徘徊しているかもしれません。

以下は、北海道の大馬鹿の芸です。象さん・鶏さん・牛さんです。
zou tori ushi
(1月8日上海OB会の新年会で披露されました)

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