中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

見事にやられましたな

先日、ワールドカップのチケットが入手出来なかったので、1300人分のツアーが中止になったとの記事が出ていましたが、よくよく読んでみると、中国が絡んでいました。

こんな簡単な話に引っかかるとは、ちょっと中国を知らなさ過ぎますよね。
W杯チケット入手できずツアー中止 申込者1000人 2006年05月31日21時41分
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会の観戦チケット付きツアーを企画・販売した旅行会社「マックスエアサービス」(東京都千代田区)が、チケットの入手が不可能になったとして、ツアーを中止することがわかった。中国の旅行会社から入手予定だったチケットが購入できなくなったという。中止決定前にキャンセル対応した客を除くと、申込者は約1000人、申込金の総額は約2億8000万円に上るという。

マ社の指田清一社長(48)は31日午後、集まった報道陣に「お客様にご迷惑をかけました」と謝罪。「中国の会社を信頼していた。だまされていたと確認できれば法的措置をとる」と話した。

指田社長の説明によると、中止したのはW杯1次リーグの日本戦3試合の観戦ツアーで、価格は約20万~55万円。チケットと航空券付きのほか、宿泊代込みもあった。一時、約1300人から申し込みがあったという。

昨年暮れ、中国に住む知人男性の仲介で、国家体育総局内に事務所がある旅行会社「中国国際体育旅遊公司」と契約。チケット3744枚分の代金約8千万円を支払った。中国側のトップは、「自分たちは08年北京五輪と関係が深いため、W杯のチケットも特別なルートで国際サッカー連盟(FIFA)から入手できる」と話したという。

ツアーは昨年12月から募集を始めた。しかし受け渡し予定の今年4月15日を過ぎてもチケットが届かなかったため、5月29日に訪中。その際、「チケットは1枚もない」と告げられたという。

指田社長は、「日本サッカー協会から『チケット付きツアーはFIFAの規約違反だ。FIFAに抗議する』と注意されたが、チケットを入手できる確信を持っていたので無視した」と話した。

W杯のチケットをめぐっては、日本が初出場した98年フランス大会でFIFA公認の代理店が空売りして、多くの観客が競技場に入れない事態を招いた。国土交通省によると、当時、旅行会社76社が観戦ツアーを中止した。

ドイツ大会では組織委員会に販売を一本化したほか、チケットに購入者の名前などを登録した集積回路を埋め込むなどして厳格化している。


さらに悪い事に、8千万を前払いで支払ったとありますが、このお金も戻ってこないかもしれません。なんせ中国から海外への送金は非常に面倒ですし、まして外貨を取り扱える会社も少ないですから。

こんな単純なワナにはまる会社だから、契約破棄に関する条項もいい加減で、まるまる損失になる可能性があると思います。

ドイツ行きを楽しみにしていた旅行者もお気の毒ですが、思いっきりはまってしまった旅行会社もお気の毒様です。

Comments

50歳のフランス
まったくです。お気の毒ですが、よくぞこんなのに引っかかったものですね。相手がどんな肩書きであろうと、信用とは別問題ですものね。握手・笑顔・乾杯・大きな話(大風呂敷)にだまされてはいけませんね。ただ、授業料というには、額と影響が大きすぎたですね。申し込んだ人は、本当に気の毒です。
どうもこんな話題が続いていると、ますます反中国的な気分が蔓延してしまうようで残念です。もちろん日本的には騙すほうが悪いのですが、世界では、騙されるほうもおばかさんと言われてしまうのですね。
*8,000万円のうち4,000万円は、海外送金が不可能に近い中国からどうやったのか不思議ですが、返してもらっているようです。
2006/06/02 04:20 AM

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