中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

嘘のような本当の話(5)

私は敦煌に二回行ったことがあります。
二回行ったことのある人はそんなに多いと思いますが、やっぱり良いところでした。

今はどうなっているんでしょうかね?
嘘のような本当の話(6)
それにしても敦煌ってこんな遠いんですね。
北京から55時間の列車って、どんなんやろ?全く想像できません。


そういえば敦煌でも嘘のような本当の話がありました。

94年敦煌に旅行した時のことなんですが、敦煌で日本語を話す怪しげなおにーさんにまんまとやられました。

簡単に言うと、帰りの飛行機チケットがどうしても買えないで困っている所に、「私は飛行機会社にコネがあるからチケットを買ってあげよう」と話しかけ、手数料をぼったくるという手です。ボンドとしてパスポートを預かり、出発間際に飛行場でチケットを渡す、また時間が迫って焦っている所に賄賂でよけいな出費があったとか言って手数料をつり上げるというこなれた手口でした。

でも嘘のような本当の話はここからです。

北京に戻った私はどうしてもこのおにーちゃんが許せず、つたない中国語で、敦煌政府にクレームレターをに送りつけてやりました。
その年は、竹下当時首相や経団連関係者(だったかな?)が敦煌を視察し、文化財保護の為の援助を約束したこともあり、そのことをレターに書きました。
それが功を奏したのかどうかわかりませんが、なんと一月後に取り上げられた手数料がまるまる戻ってきました。

中国には文革時代でも理不尽なことを直訴できる所があって、それでずいぶんと助けられた人がいたそうですが、まさかその幸運が私に降り注ぐとは思いもよりませんでした。

以上、嘘のような本当の話(5)でした。

Comments

Comment Form

Trackbacks