中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

命の重さ

毎年報告されていますが、死刑執行のレポートです。

今年も中国がダントツで多いようです。

また麻薬を密輸した日本人もついに死刑が執行される見込みとのことです。
13億の人民を統治するためには厳しい罰を科すことで規律を守る必要があるのかもしれませんが、本当に必要な刑なのか、少し疑問に思います。
また一般の中国国民も死刑に対して非常に寛容なようで、悪いことをしたら死刑は当然、という世論に近いようです。

「昨年、中国で千人以上が死刑に」国際人権団体指摘
2010.3.30 23:13 msn産経ニュースより
【ロンドン=木村正人】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は29日、2009年の世界の死刑に関する報告書を公表し、中国だけで少なくとも千人以上の死刑が執行されたと非難した。同年末、麻薬密輸罪で英国人男性が欧州連合(EU)市民では初めて中国で死刑になっている。 
同団体は毎春に世界の死刑宣告・執行状況を公表している。中国では死刑に関する情報は国家機密で、情報漏洩(ろうえい)は罪に問われる。このため、同団体は中国当局に情報開示を求めるとともに、独自の情報網を使って執行件数を推定してきた。
それによると、07年に少なくとも470人、北京五輪があった08年には同1718人の死刑が執行されたと推定されている。しかし、同団体が確実と判断した人数では中国の死刑の実態を「過小に示すことになる」として、今回初めて具体的な数字の公表を避けた。
07年1月、最高人民法院(最高裁)が下級審の死刑判決に誤りがないか調べる制度を導入したが、同団体は「国際的な人権基準に照らして公正な裁判を経たといえる死刑判決は一つもない」と批判。被告と弁護人の接触が制限されている上、拷問で得られた疑いが残る自白が証拠採用されるなど、被告人は圧倒的に不利な立場に置かれていると指摘した。
同団体によると、イラン、イラク、日本など17カ国で少なくとも714人の死刑が執行されたという。

どっちにしても、中国に出入りする以上は清く正しい生活をすることが何よりです。
中国、麻薬密輸邦人の死刑執行へ 国際世論より国内事情優先
2010.3.30 23:09 msn産経ニュースより
【北京=伊藤正】中国が赤野光信死刑囚への刑執行を決めた。昨年12月の英国人死刑囚への執行では、中英間の外交問題になり、国際世論の反発も買ったが、中国政府は、外国人による密輸事件を含め麻薬犯罪が急増している状況に、強い姿勢を示す必要があったとみられる。
中国では死刑執行は最高人民法院(最高裁)の承認を経て行われるが、対外関係に影響する外国人の処刑は、法院を指導する中国共産党中央の決定にほかならず、慎重な判断をした結果とみてよい。
昨年処刑された英国人は、ヘロイン約4キロ、赤野死刑囚は覚醒剤約2・5キロの密輸で起訴され、有罪になった。中国人であれば、死刑確定後、直ちに執行されていたはずだ。赤野死刑囚の場合、確定から1年が経過していた。
昨年、自国民への刑執行を通告を受けた英政府は、10回にわたり死刑囚の精神障害などを挙げ中国側と助命交渉をしたが、中国側は国内法を盾に拒否。欧州連合(EU)も反発したが、中国は意に介さなかった。
こうした中国の強硬姿勢には、大国化により国際世論を軽視する傲慢(ごうまん)さが欧米では指摘された。その面は確かにあるが、より大きな要素は、中国国内で麻薬犯罪が急増し、その対策に厳罰で臨んでいる事情がある。
(中略)
大量の麻薬の密輸で死刑判決を受けながら、外国人の刑執行がないことを中国のネット世論は強く批判してきた。例えば、昨年の英国人の処刑については、あるサイトのアンケートに97%が支持を表明した。(後略)

Comments

BlogPetの多拿花君
死刑ってなに?
2010/04/04 02:35 PM

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