台湾の未来は?
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- by 多拿花
- 2010.03.06 Saturday 21:00
数年前から台湾・韓国・香港・シンガポール等、アジア各国の出生率の低下がずいぶんと話題になっていましたが、中でも台湾の状況は相当あぶなそうです。
今のまま行くと2017年から人口が減少に転ずる見込みとか。
今のまま行くと2017年から人口が減少に転ずる見込みとか。
出生率(女性が一生に産む子供の数)が、1.0人と世界ワーストとなった。出産手当や学費補助などが進んだフランスでは2.0人、イギリス1.9人、韓国、日本も低いものの1.3人だった。昨年台湾で出産した女性の国籍は、91.32%、中国香港アモイ地区は4.6%、他の外国籍4%となっている。また結婚数も過去最低を記録し、昨年の結婚数は11万7099組。不景気による出産子育ての経済的な不安と、意識の低下などの原因があげられる。
台湾の人口(約2300万人)がマイナスに転じる時期が「これまでの予測より10年早まり2017年になる」との専門家の見方を伝えた。
今年は寅年ですが、地元の報道によれば、
占星術師の中には、寅年生まれの人は花嫁や花婿の付添人をすべきではないなどの指示をする人がいて、過去の寅年と同じように、今年も生まれる子どもの数が減少するのではないかとみられているという。前回の寅年だった1998年の新生児数は27万1450人で、前年に比べると5万4550人の減少だった。昨年の新生児数は19万1310人で、一昨年に比べ3.74%減少。人口1000人当たりの出生数は昨年は8.29人だった。ちなみに、国連によれば世界の平均は20人以上だという。
なんて言うのもあるくらいでして、今年はさらに出産数が減るかもしれないそうです。
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