中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

ネットでの攻防戦

自動車販売台数でも世界一が確実となり、GDPも日本を抜かし世界第二位になるという中国ですが、ネットに関わる政府の介入度も世界最大級ですね。
中国国防省のサイト、1カ月で230万件のハッカー攻撃
2009年11月20日 asahi.comより
[北京 19日 ロイター]中国の英字紙チャイナ・デーリーは、今夏に開設された中国国防省のウェブサイトが、開設から1カ月間に230万件を超えるハッカーの攻撃を受けたが、ハッキング成功した例はなかったと伝えた。
国防省のウェブサイト担当者は同紙に対し、サイトには通常のアクセスも多く、8月20日の開設以来3カ月間に12億5000万件のアクセスがあったと明らかにした。 
チャイナ・デーリーは当初、ハッカー攻撃の回数を1カ月間に2億3000万件と、誤って伝えた


炎上?おとり? 中国共産党版ツイッター、2時間で閉鎖
2009年12月23日19時8分 asahi.comより
【北京=市川速水】中国共産党機関紙・人民日報系ネットの人民網が22日、手軽に意見を書き込めるミニブログを開設したが、わずか2時間で閉鎖した。理由は公にされていないが、23日に初公判があった民主派作家、劉暁波氏の名前や共産党への批判が飛び交って管理の収拾がつかなくなったからではないか、とブログ愛好者らは見ている。
携帯電話からも文章を送ることができる「中国版ツイッター」が半ば官製の人民網に誕生したことで注目が集まったが、突然、表示拒否の画面が出て接続できなくなった。
一部ネットニュースや個人ブログによると、人民網は不適当な単語が掲載されない準備をして臨んだが、愛好者の言葉の豊富さと量が想定を超え、処理が不能に。閉鎖直前には、共産党打倒を意味する隠語や、下品な悪口を別な漢字にあてた言葉が目立ったという。
もっとも、書き込み者は接続されたネットを通じて突き止めることが可能なため「危険人物をあぶり出すおとりではないか」との見方もある。


グーグル、中国から撤退の可能性 ハッカー攻撃激化で
2010年1月13日8時54分 asahi.comより
【ワシントン=尾形聡彦】米インターネット検索最大手のグーグルは12日、中国からの同社サイトへのハッカー攻撃が激化しているなどとして、中国版のグーグルの停止や、同社の中国法人を閉鎖する可能性があると発表した。グーグルの「Gメール」を利用している中国の人権活動家のメールを不正に見る狙いでの攻撃があったという。現在、状況を調査中で、中国政府との協議を進める意向だ。

Comments

BlogPetの多拿花君
販売するの?
2010/01/19 03:47 PM

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