中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

300万が就職浪人

日本の最新(6月現在)の失業率は5.4%、約350万人強と(バブル最悪期には及びませんが)、悪化傾向にあるようです。

しかし、中国はさらにひどいようです。
中国で大卒者300万人が就職難
2009.8.4 16:20 msn産経ニュースより

中国人事社会保障省は4日、昨年と今年の大学卒業者のうち約300万人が就職できず、仕事を探しているとの推計を発表した。中国の大学は7月ごろに卒業の時期を迎えるが、今年の大卒者の就職率は68%にとどまっている。

政府の大規模景気刺激策などで景気が回復傾向にあるにもかかわらず、6月末の都市部の失業率は4・3%と3月末と変わっていない。同省の雇用部門担当者は「中国の雇用情勢は依然として厳しい」と指摘した。(共同)


ちなみに台湾も、この季節に新卒者が就職を始めるため、一時的ですが、失業率が上がります。6月末段階の失業率は、5.94%と、日本よりも更に悪い数字です。景気回復基調と言われていますが、まだまだ全体的には苦しいようです。

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