中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

景気回復

昨年より続いている100年に一度の大不況にも関わらず、中国は一年足らずで早くも底打ちし、回復基調に入っているとのことです。

日本も台湾も底を打ったとの報道がありますが、台湾ではまだまだ慎重な見方も多く、本当の景気回復は9月以降とみられています。

いずれにしても中国の回復により、台湾の早期回復も見込めそうな感じですが、中国依存が進むのもちょっと心配です。
中国、世界最速の“底打ち”脱却 「4~6月 8%成長回復」当局分析
2009.6.24 21:39 msn産経ニュースより
【上海=河崎真澄】金融危機による輸出低迷で打撃を受けた中国経済が今年1~3月期に底を打ち、4~6月期には回復に向かったとする報告を、中国国家統計局のエコノミストが24日までにまとめた。総額4兆元(約56兆円)に上る景気刺激策の効果が国内消費などに表れたと分析した。分析が正確なら、中国は13億人を超える巨大市場をテコにした「内需主導型」成長により、昨年9月の「リーマンショック」以来の金融危機の泥沼から“世界最速”で抜け出すことになる。日本企業も一段と中国市場への依存度を高めることになりそうだ。
この報告は、国家統計局のマクロ経済担当エコノミストである郭同欣氏が作成した「現下のいくつかのマクロ経済問題に関する初歩的分析」。公式見解ではないと断っているが、国家統計局公式ホームページで公表されている。
 この中で郭氏は「今年4~6月の国内総生産(GDP)実質成長率は8.0%近くに回復する」と分析した。中国の四半期ごとのGDP成長率は、金融危機の影響で今年1~3月期に6.1%まで鈍化していた。
4~6月期の成長率は7月16日前後に国家統計局が正式発表する予定だ。郭氏はそれに先立ち、中国国内の月次別の鋼材生産量や発電量、不動産など固定資産投資、消費・販売額など経済指標を分析した結果、今春以降、内需に明確な回復基調が見られたとして、4~6月期のGDP成長率の大幅な回復を予測した。
郭氏の資料によると、工業部門の成長率に対する寄与度で、中国から海外に向けた「輸出」が昨年11月以来マイナス成長を続けているのに対し、消費や固定資産投資など「内需」はすでに今年2月に底を打ち、拡大基調に転じている。
外資誘致と輸出拡大により「世界の工場」として高い成長率を維持してきた中国にとって、金融危機に伴う欧米向け輸出の落ち込みをどうカバーするかが危機克服に向けた最大の課題だった。郭氏の分析が正しければ、危機発生から1年もたたずして、中国経済は成長の軸足を輸出から内需に移し、再び成長軌道に乗った可能性がある。
世界銀行も今月18日の発表で、今年の中国のGDP成長率予測を、3月段階の6.5%から7.2%へと0.7ポイント上方修正した。公共投資や消費など、内需の堅調さを評価している。
内需主導の回復ぶりが明らかになればなるほど、中国は年内にも日本を抜いて米国に次ぐ「世界2位の経済大国」の座を射止める公算が大きくなってくる。
清華大学世界経済研究センターなどでは(1)中国が8%超の成長を達成(2)日本はマイナス成長(3)中国の消費者物価が上昇し日本はデフレ(4)日本円の対人民元相場が下落する、との条件下で、中国のGDPは年内に世界2位になると指摘した。2008年の中国のGDPは4兆2950億ドルで、日本の4兆3480億ドルに肉薄している。中国は07年にドイツを抜きGDP世界第3位になっている。

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