中国で見つけたガラクタ 第二章

1986年中国初上陸以降、中国や台湾で発見した「ガラクタ」の様な出来事を紹介するBLOGの第二章です。

中国で作ると、こうなるんだ

中国に進出した日本企業が日本向けに作っている地球儀に、台湾という国を表記をせず、台湾島と表記したまま出荷されたとのことで、波紋を呼んでいる様です。

一つの中国か別の国なのかを議論しても現段階では結論は出ないので、ここでは論じませんが、中国国内に持ち込むあるいは中国国内で生産するものに対しては中国政府の干渉というリスクがある、という好例ではないでしょうか?

中国では2005年、遼寧省大連市税関当局が大連日本人学校の副教材を差し押さえたケースがある。中国外務省は中国大陸と台湾で異なる色を塗っていた地図があったことが「出版管理条例」などに違反したとの見解を示した。また04年にも、日本サッカー協会作成のパンフレットの地図で中国と台湾の色が違うとして、中国は日本大使館に抗議している。msn産経ニュースより
という事件もありましたが、この問題には触れないことが中国で仕事をしていく上での条件と思わなくてはなりません。
学研、「台湾」ない地球儀を販売 中国の圧力で
2008.1.10 01:13 msn産経ニュースより

地球儀「スマートグローブ」の台湾周辺を拡大 学習教材大手「学研」(東京都大田区)グループが国内向けに販売する音声ガイド付きの地球儀が、中国政府から圧力を受けて、台湾を単なる「台湾島」と表記していることが9日、わかった。同社は「中国の工場で生産しているため、中国政府の指示に従わざるを得なかった」と釈明しているが、識者からは「国益を損ないかねない」と憂慮の声が上がっている。

この地球儀は、学研の関連会社「学研トイズ」(東京)が昨秋発売した「スマートグローブ」。各国の地理や文化などの情報を音声で案内するシステムが組み込まれ、情報はネットで更新される。希望小売価格は2万8000円で、初回製造の1万個は完売という。

学研が納期の問題で目をつむって出荷したようですが、せめて学校教材を作る会社にはちゃんとしたポリシーをもって筋を通してもらいたいものです。

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